えちごせきかわ大したもん蛇まつり Vol.2
- 2019.08.30
今年で32回目を迎えた関川村の夏イベント「大したもん蛇まつり」の二日目は、村民が大蛇を担いで関川村を練り歩く大蛇の登場です。「長さ82.8m、太さ1.2m、重さ2t」にも及ぶそのサイズは、ワラと竹で作られた世界一長い蛇としてギネスにも認定されています。威勢の良い掛け声とともに3時間近く行われる大蛇パレードを見ようと、県外からも含め1万3千人ものお客様がいらっしゃいます。
スタート地点となる福祉施設「垂水の里」は、朝から多くの人で賑わっています。首都圏より参加の学生ボランティアの皆さんが、村民と一緒に大蛇を担いでくれます。
緩やかに蛇行しながら進む大蛇。
湯沢温泉から高瀬温泉の温泉街を抜けていきます。
蛇行が徐々に大きくなり始めました。
「温泉橋」に差し掛かり
大きく蛇行しながら「上関(かみせき)エリア」へ。
30分ごとの休憩で一休み。担ぎ手の皆さんには飲み物などが振る舞われます。
住宅街をくぐり抜ける大蛇の姿は圧巻。
パレードのゴールとなる「道の駅関川」ではダンスショーや和太鼓のパフォーマンス。
関川中学校の生徒たちによる紙芝居「大里峠」が上演されました。
天候も曇り模様から爽やかな青空に変わるころ、会場に入ってきた大蛇がとぐろを巻き始めます。
担ぎ手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
豪華なプレゼント抽選に
たくさんのお菓子が配られる「福まき」。
関川村が一つになるイベントは、和やかなムードに包まれてファイナルを迎えました。
来年の「大したもん蛇まつり」には、ぜひ皆さんも参加してみてください。