気の合うふたり旅 Vol.1
- 2019.06.10
予定を合わせて気のおけない友人と出かけるロングドライブ。青い海と新緑が輝く初夏の旅が始まります。
関越道から北陸道と乗り継いで立ち寄った、魚のアメ横として有名な「寺泊(てらどまり)魚市場通り」。道中で車を停めて浜辺の潮風に吹かれると、それだけで心が軽くなりますよね。
色鮮やかな看板を掲げたお店が立ち並び、売り子さんの掛け声が響く市場通りで買ったのは「浜焼き」。新鮮なイカや魚が店頭で焼かれる香ばしい匂いが堪りません。友人同士ならではの気取らない、ちょっとやんちゃな感じがいいですね。
昼食はお店の二階の食堂「汐の華」さんへ。メニューの中でもひときわ目を引く名物「カニラーメン」がお勧めです。シンプルな醤油ラーメンの上にカニがまるごと一杯乗った姿には驚かされますが、旨味の詰まった身肉の美味しいこと美味しいこと。殻を割って身と味噌を溶かし込めば、後を引くほど美味しいスープの味も楽しめますよ。
お腹を満たした後は新潟が誇るパワースポット「弥彦神社(やひこじんじゃゃ)」へ。天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫となる御祭神の天香山命(あめのかぐやまのみこと)は、越後国の文化・産業発展の神様として、古くから「おやひこさん」の名で親しまれてきました。
鳥居を入ってすぐの「御手洗川(みたらしがわ)」に掛かる「玉の橋」。神様しか通れないとされているこの橋を始め、境内の全てに神秘的で心が安らぐ空気が流れています。
しっかりお祈りを済ませた後は、おみくじやお守り選びも楽しんで。
弥彦神社は皇后「雅子」様のご先祖「小和田家」ゆかりの場所でもあります。心が洗われる参拝の後は今宵の宿に向かいましょう。